求められる薬剤師の、企業側と現場側の薬剤師像。
今回は第二回目。薬局薬剤師について、しっかりと考えていきましょう。
有料で考慮して手を入れる場合の情報を後半に記載していますので
最後まで参考にされてください。
この知識があるか、ないかだけで将来長く薬剤師として勤務できるか、変化するでしょう。
さて、「薬局経営側と薬局勤務者側で求める内容の乖離」が進んだ理由は以下の悩みが入り口。
正直自分でも、調剤報酬について興味がない分、算定もできにくい。きちんと薬局では作業しているのに会社から評価されていない。
給与も頭打ち。イライラすることも多い。転職に興味もでてきて、
薬剤師登録数1位の薬キャリに相談してみました。
それで結果どうだったの?
・指示系が多く面白くない、評価されていないと感じる、会社側の意図がわからない
これでは転職しても、転職先で同様のことが生じるからもう一度考え直すように言われました。
ポイント
・薬局企業側が求める能力が意外と現場薬剤師としては乖離しやすいので注意
・自分が考える、今の職場での、会社が求める能力って何か知っている???
・評価体制って大丈夫?何をすれば、何を持って薬剤師は会社から評価されてるかわかる?
まずは結論。薬剤師転職する前に。何の能力が最近求められる?
薬局薬剤師としての能力で、ある一定のレベルで給与を維持し他者から求められる能力は以下。
ここでの重要なポイントは、ある一定のレベルより高いものを維持する場合の内容になります。
過去のくじら薬剤師のツイートでも記載していますが、
一定のレベルまでは、以下の能力で十分対応できるでしょう。
(くじら薬剤師ツイッターフォローすると、あなたの人生が上向きになる
内容をツイートしますよ!フォローはお気軽に!)
・上司に対して、本社機能の人間に対して良好な関係を築ける
・器用に作業をこなすことができる
・薬歴もあたりさわりなく時間通りで記載
(ただ最低限レベル)
・研修も最低限適宜行き、加算系もある程度はしている
・人間関係には難を示し、不人気な正確だが仕事はできる
・作業は早いが、「こなしている」だけ。
・薬の知識はある程度勉強をしている
参考
余談コラム
薬局での英語投薬は不安ありませんか?
用法は? 飲み方は?
上手なヒアリング方法は?
解決できる1冊はこれがおすすめ。
では、給与を高くするには当たり前ですが企業側の求める能力を考える必要があります。
薬局企業側の求める能力とは何でしょうか。
利益、これだけす。
給与相対効果が高い薬剤師能力
・経営的数字、運営の数字(簡易PL/BS)の判断ができる、見れる
・利益を考慮した勤務が可能
・SNS、ホームページ、ZOOM等を利用するクロスマーケティングの流用が可能
・人を統括できる能力、「他人」と協調して勤務できる能力の両方が必要。
・人格が必要。(人格については後述)
・保険外収入について考察している
・患者目線での薬局づくり、動線ができている
・Drと協調してく地域づくりが可能
これらの能力は実はある一定のレベルから上になります。
注意
基本は、利益が到達点でいろんな運営ができる薬剤師がブルーオーシャン。ここを狙っていくこと。
企業側が利益を追従するのであれば現場も利益観点から勤務する必要があります。
有料の内容ですが若干公開して見ます。
自分の薬局での利益はいくらなのでしょうか?
粗利益。営業利益。経常利益・・。
薬局単体で考慮するのであれば難しく考えなくていいです。
まずは売り上げの分解
薬局の売り上げはいくらでしょうか?
仮に月:1000万円だとしましょう。
使用薬剤費はいくらですか?
750万と仮定します。
しかしここでは、薬価差益というものが利益に乗ります。
薬局規模で10−20%以上乖離がありますので一概に言えませんが
仮に差益が10%と仮定しましょう(薬局経営層に聞きましょう。)
750万の10%は、75万円です。これがお薬を売っているだけで得ている利益。
すると、
売り上げである1000万円 ー 750万円 に、薬価差益である75万円を足した
3250000円が粗利益となってきます。
ここから、
月の人件費を引きます。
(月の合計の人件費は経営層に聞きましょう。もしかしたら固定費という内訳で
家賃や、経費を合算したものを教えてくれる企業もあります)
粗利益のみだと全く判断ができないので、必ず人件費を含んだ、費用を考慮しましょう。
仮に人件費が月に、150万円かかる場合、上記の粗利益から
3250000ー1500000=175万円です。
ここから家賃が差し引かれます。
30万の家賃として、 残り145万。
ここから消耗品、経費、光熱費などの雑費を差し引いていきましょう。
これは年で概算して月で鳴らしててください。
仮に雑費経費が月に25万かかっているとして、
145万ー25万で120万円の利益が残ってきます。
まだ引くものがある企業があります。
リース料、ほか契約関連。そこはまた計算してください。
ここでやっと利益が見えてきています。
人件費に大きく左右される薬局は、このブレがひどいでしょう。
もっと人件費がかかっている場合さらに利益は圧迫しますし、
薬価差益問題、および技術料がとんでもなく低い(使用薬剤のみの値段が上がる)
場合、たとえ1000万の月の売り上げがあっても赤字に落ちる場合も多々あります。
これが、前回ブログで記載した、調剤報酬を絡んだ運営であり、技術料貢献のための勤務体制の考慮です。
自分の薬局で到達したい最終利益は(専門用語はここでは省きます)いくらですか?
現在の最終の利益はいくらですか??
上記のように、120万の場合、処方単価は平均いくらなのでしょうか?
もしあなたが、ここを200万円にしたい!と意気込む場合、どうすればいいですか??
利益逆算計算法
最終利益 200万円を稼ぐには・・・
逆算しましょう。
200万円 + 雑費経費25万円 + 家賃30万円 + 人件費150万 。
約405万。
月405万の粗利益を稼ぐには・・・
いくらの売り上げが必要でしょうか。
実は上記の1000万の売り上げの場合の粗利益の利率は約ですが32%でした。
誤差が出てしまいますがここで計算しましょう。
405万を32%で割ります。
12656万円の売り上げが必要です。
つまり、約260万の月の売り上げを上げていく必要があります。
そのためには、営業日が25日として、1日約10万の売り上げ増が必要。
10万の売り上げには、自分の薬局では処方単価が平均いくらで、何枚の増加が必要でしょうか?
内科系であれば1万円強。例え1万円でも、10枚の増加が必要です。
この1日10枚の増加をするために、自分で何ができるかを考えるのです。
ちなみに10枚増えたとしても、人の補填はしていません。
人件費がさらに増えれば必要な枚数は増加するでしょう。
保険収入のみで経営することのしんどさがわかると思います。
さて、給与に戻ってみましょう。
前回のブログである、(あなたは知っている?薬局薬剤師の平均給与)
で記載したのですが、薬局薬剤師のおおよそ平均給与は530万円前後。
企業規模で絞ると、ある大手では650万円を超えてくる企業もあります。
もちろん700万円クラスが平均の企業もあります。
あくまでこれは「平均」。
新卒薬剤師も中途薬剤師さんも地方勤務薬剤師も医療過疎地域の薬剤師も混ざっています。
一緒くたにする必要はないのですが何かとアベレージや、ランキングを求めがちな傾向にあるのが日本人。
「薬剤師としての、平均給与は気にしない。」それだけでいいんです。しかしこれを読んでいるあなたは
一定のレベル以上を求める薬剤師です。
給与を上げるために転職しても自分の能力は上がらないでしょう。
一定の薬局薬剤師レベルとは何でしょうか。
薬局薬剤師給与レベルを考察
薬局薬剤師として給与を上げていくにはどうしたらいいんでしょうか。
それを一貫して、くじら薬剤師のブログでは記載しています。
まずは薬局薬剤師をレベル別で判断しなければ行けません。
能力が低いのに、給与が高い場合、
それは「薬剤師過疎地域」、「人気のない企業」、「地域性」
バイアスがかかってるだけです。一生それが継続するとは思えません。
よほどの能力がない限り、現状の地域性のバイアスがかかっている高収入は、いずれにしろ終焉を迎える時がきます。
ここに注意
地域性の特殊さから給与が高いだけである場合、自己投資して能力が追従しないと
相対給与は年齢とともに低下します。
注意
専門的な薬学的知識と、人的運営ができない限り年齢経過に対し給与は比例しない
つまり、転職はさらに厳しくなっているという薬剤師業界。
給与レベルって何?
薬剤師レベル・・でなく、給与レベルとは何でしょうか。
給与レベルを考慮しないと今後流れの早い業界では、ある一定の給与レベルを保った勤務はできないでしょう。給与を支払う経営側としては利益から、給与を支払います。これは100年以上も前から変化がありません。利益が出ているから、労働の対価として給与を支払います。
それでは、自分の給与を上げるには、利益が必要なのは自明の理です。
では、労働者側は利益向上の為の何か、の施策が必要です。
ある給与レベルから越えたいのであればその考えは避けられません。
相容れない問題
医療と利益は、価値観等で長らく協調できていません。
病院の経営圧迫問題が分かりやすい。
この、企業側に利益体系が出るような仕組みを作る必要があります。
これが企業側と、現場薬剤師として求めるものの乖離がでている次第なのです。
如何に高水準な利益を作るのか、薬局へ人があつまる体制を作るか、
また、オンラインをうまくクロスさせたビジネスモデルが必要です。
従来の、「保険窓口調剤業務に詳しい」のは最低限必要。
その先の付加価値の発見と構築する人材がかなり困窮されており、
給与レベルも一線を介した高さになっています。
給与レベルを考える
給与レベルは、普段の、企業相談での解決相談では5段階の階層で考慮します。
数字が大きい5、これはいわゆる経営層。薬局経営層の話は一般的ではないので、
今回はわかりやすく4段階にしましょう。
step
1一般的な薬剤師の仕事が可能。
約6割の薬剤師が該当すると言われています。
ステップレベル1だからダメ、ではなく、それぞれの家庭環境や状況に応じたステップレベル。
上に行くかどうか、はただ単に「長期的に高い給与を目指す」という観点から判断しますから
1だからダメだという判断にはなりません。1がダメ、はまた別のロジックになります。
しかし、さまざまな先輩薬剤師に引率され、勉強をし、なんとか立ち直りました。
情報が容易に取得できるこの世の中だからこそ、きちんと段階別に自分の向かいたい方向に進めば、将来も長く勤務できるようになるでしょう。
このスッテプ1の段階では年収としては相対的に490から530万円の幅となり、平均年収のやや下、くらいに収まります。それでも一般給与に比べ相対的に高いと言われています。
step
2管理薬剤師、在宅・地域連携や講演等可能。情報の発信可能。高度な専門知識資有。
約2割の薬剤師を想定します。
年収の幅としては550万円〜が一種の目安。
今後見据えてる高度な薬学的知識、抗がん剤の専門的知識、糖尿病の専門分野等も分類。
管理薬剤師ではなくとも、高度な専門知識を有する薬剤師も該当します。
調剤報酬改定を将来的に見据えた、高度薬学的管理機能を有する薬剤師もこの段階になるでしょう。
高度薬学的管理機能は年数を必要とし、経験、論文も必要になるので、
給与はある一定の水準よりかなり高めを想定した方がいいです。
病院との研修期間も設けられるはずですから、このあたりをないがしろにしてはいけません。
現場薬剤師側は逆に訴求ポイントとなる為、興味がある薬剤師は目指すべき。
給与交渉は十分価値があります。
メモ
興味あるないに関わらず、一定の分野には進むようにしておく。
ジェネラリストは当然なので、専門は何にするか決めること。
薬剤師業務以外の何か、も含めて今後は考えていた方がベター
(やりたいことの見つけ方(後述リンク参照)が参考になります)
現在の抗がん剤範囲でのダントツおすすめ
糖尿病治療に関わるなら読む
副業も含んで考えるなら読む
あなたの性格でやるべき分野を学ぶ
最新の食の分野を学ぶ
ライフスパンに関しては、自分自身の健康について考えるきっかけになるので必読です。
投薬業務する場合、非常に広い知識を浅くまとめていく能力が必要です。
食や健康分野は誰でも、毎日直面してる問題。
知識が頭にあるだけで、トーキング、投薬、人と接する場面などありとあらゆる分野で
効果がでますから、もし読まれていない方は読むことをお勧めしています。
もし、高度薬学的管理機能の分野である、抗癌剤等の専門薬剤師分野に進む場合、絶対的に給与交渉をを推奨します。これを読まれているあなたが、本社側経営層の場合は、一線を介した給与提示をしておく必要があるでしょう。この人材が争奪戦になるのはほぼ間違いないのは予想が容易です。
ポイント
・専門的分野の資格(抗癌剤など)をもつ薬剤師の給与レベルは必ず高める
・高めた結果、いくらくらになるのか明示すること。
(社内外に対して強烈なアピールになるでしょう。)
・自分自身が、対象であれば経営層へ給与は打診する
地域包括センターへ、薬局の薬剤ミニ情報を発信する、定期的な訪問を行なう。(レベル4とも言われていますが・・)。任されたミニ講演ができる。これらもすべて将来能力に間違いなく繋がります。日帰りのデイサービスは、コラム授業を渇望されてる場合が多い。では、そこに介入してみてはどうでしょうか?
コラム授業は何をすればいいと思いませんか?僕も実際そうでした。かなり緊張したのを覚えています。薬剤師会によってはパワーポイント資料の貸し出し、健康器具や体組成系の貸し出し、肌年齢のチェック貸し出しも行なっている場合があります。
パワポのコラムなど薬剤の内容でもいいですが、実際行なってみた私としてはどの分野でもウケはあります。動物のミニネタ、健康体操もときどき混ぜたり手足を使っていただくのがポイント。できる作業は山ほどあります。 薬剤師に固執する必要はありません。
またわざわざ情報をFAXされている企業もありますが、これはメーリングリストから自動配信してもいいですし、もりろん、ライングループの配信サービスを利用するのも非常にスピード感があって好ましい案件です。(一方で、閲覧多岐理由でFAXを好まれる企業もあります)
ポイント
地域包括、地域施設への露出可能だけで驚くほど自分能力が高まり、他の企業でも熱望するくらいの経験と知識が入ります。絶対やるべきです。
step
3人的管理が可能。SNSやオンラインインフラを利用した勤務が可能
ある一定のレベルまでは、「業務をそつなくこなし、上司や本社業務にも円滑で良好な関係を作成できる薬剤師」が到達可能、と記載しました。
しかしここからは、ハードルが上がってきます。
約1割の人数設定で給与を設定すべきです。収入は700万以上を想定しましょう。
・保険外収入について理解ができる
・運営における損益分岐点の値段設定ができる、理解が可能
・人の管理が可能。360度風評評価で良好な関係を保つことが可能
・SNSを多用することが可能。
・オンライン情報の精査と発信、運営方針を立案できる
・人事分野にも出向が可能。
保険外収入では、関東のF薬局様がすでに8年以上前から取り組まれ、成功事例として結果を出しています。キーワードは一時期流行した、「脱保険薬局事業」。
まとめたら以下の内容です。
・医療費圧迫、人口の減少、ジェネリック普及、社会保障費の減少の背景
・上記を考察すれば、処方箋ビジネスは先細りはほぼ100%
・セルフメディケーションは名ばかり。人が介入(※人:薬剤師)するのがKEY
注意ポイント
くじら薬剤師補足の薬局運営説明
補足 :人が介入し、信頼を構築。患者側は信頼を、お金を出して買います。
商品は購入何でもいいんです。信頼を、人を通してお金を出して購入します。
何度もコンサル問題解決で打診しています。
信頼を、薬局でお金を出して購入されます。
ドラッグストアで鎮座してる薬効別の商品。どれを手に取りますか?
信頼できる人から勧められたら・・? そこがKEY.
かなり優秀なスタッフでやる必要があります。
・信頼構築、かかりつけとなるのを待つ(当時はかかりつけ制度なんてありません)
・値段は絶対にさげないこと。2km商圏にドラッグストアがあっても問題ない。
値段はむしろ多少高くても全く問題ない。経営的には高くすべき。
(この近隣店舗との値段の差益が、信頼であり、対応報酬です。)
・OTCやさまざまなアイテム購入率が高まってくれば、美容部門、管理栄養士も介入。
総合的にプロデュースする。
・健康部門だけでは興味が薄れやすいので、美容化粧品、運動イベント部門も入れる。
・結果OTCや美容部門のPBブランドの構築をして、
この薬局じゃないと、健康美容は管理できない状態にもっていく
このループを自分と他のメンバーで行なう能力が企業側では必要としています。
正直、薬局に配置してみる商品は正直、信頼とSNS発信、口コミがあればなんでも売れます。
何でもうれます。 今でこそコンビニドラッグストアで野菜を配置していますが、昔から野菜は薬局でも販売されていた企業があります。(イベントで土曜、木曜PMなど広場を利用して地域農家を呼んで即売されているイベントを行なっている薬局企業もあります。)
メモ
薬局や医院の敷地が広い場合、地元農家を呼んでミニマルシェを開いている企業は多くある
→これを経営にどうつなげていくが、が大事。野菜市を敷地で定期的に開いているだけでは効果がない
保険外収入で利益を稼ぐ
ここまでで、保険外収入の好事例がわかったと思います。
一方で野菜を薬局で販売しても低利益商品の為、これで利益を出すわけにはいけません。
雑貨等を販売している薬局もあります。ここでよく仕入れで質問がありますが
よほどの人気ブランドでない限り、直接連絡し、状況熱意を打診すれば
ロットこそありますが業務販売させてくれます。
海外通販から直接仕入れて販売されている企業もあります。
やるべきは、仕入れからの広告戦略。
もはやSNSでの広告は必須のツール。
インスタグラム、ツイッターは最低限でも使用されてください。
リスティング等の広告はまだ不要。そこまで費用かけれる中小の薬局も少ないのではないでしょうか。
これらはSNSインスタグラム運用をまずはチェック。
SNS利用には、何か特別な一貫したテーマでまずは記載されていきましょう。
5%前後のいいね等の獲得を超えるようにしていくのが目安。
テーマは月単位で、まずは対応できる範囲で行ないます。
端的に言えば 残薬の調整であればそれを話の流れのようにつなげていきます。
どのように、どこで、だれが、どんな方法でと一般向けに記載しましょう。
記載した内容は、翌日にはほとんどの方がわすれていますから、
同じような内容をループで流しても全く問題ありません。
環境保全に関する内容であれば、その活動を。
とにかく、「活動内容、共感できる内容、薬局でのエピソードがある」
といったように、「エピソードの共有」を念頭に。
環境保全のテーマは非常に簡易的で、同じ観点の患者様が集まりやすい傾向にあります。
その場合は、薬局内へのポスター告知と適宜環境活動の活動を投薬時での公布、
ホームページへの記載(採用にも繋がることがあります)、ラインでの告知など
多岐にわたり薬局活動を共有して長期的に患者を増やすことが可能。
メモ
環境活動をしている、といった内容は意外と効果があります。
ただし、薬局でイベントをすることが条件。定期的に開催しましょう。
チラシを作成して配布するよりも数百倍以上の効果があるでしょう。
イベントを行うメリットは?
長期的に、かつ環境活動などのコミュニティを考慮したイベントを開催すると、
患者が他の患者を呼ぶ傾向にあります。
本来であれば他の薬局を利用していたが、コミニュティを薬局側が形成することで
大きなグループに変化することがあります。
保険外収入での、到達点としては、保険収入も視野に入れた戦略。
薄利多売である雑貨系ブランドでの薬局名のブランド認知から、
「ああ、あの薬局へ処方せんもっていこう」といったリマインダー戦略の流れです。
テーマはコミニュティ。これが重要です。
人の輪の形成です。
参考:ファンをはぐくみ事業を成長させる 「コミュニティ」づくりの教科書
ただ、気をつけたいのが、情報アンテナを張っている層への認知を目指しているのに
Eパーク等のお薬手帳アプリ連携を行なっていないのは要注意です。
FAxでしか、処方箋遅れない状態、にはしないのが懸命でしょう。
step
4経営的数字管理、PL、BSからの運営判断、給与改善のプラン、他社コンタクト可能、そして最後に人格論
ここから先は次回以降の最終章で考えてみましょう。
割合的には1割程度の範囲。非常にニッチなジャンルな為、ツイッターで反響を見ながら記載していくことにします。
メモ
余談コラム
薬剤師で災害薬剤師で派遣されて電源の大事さを痛感された方も多いと思います。
非常時に電源がないと、情報も入ってきません。
ポータブルの非常電源が1台あるだけで、スマホの電源も長期間の電源も確保。
寒い時期には、電気毛布。暑い時期にはポータブル扇風機の充電も可能。
非常時の対応を普及させていざという時に備えましょう。
非常時にも活躍安心。ジャクリのポータブル電源の詳細をみてみる
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薬剤師薬歴の動向と復習2020 その1(1/3)
薬剤師の98%が知らない薬局運営術著者の、くじら薬剤師です。昨今の調剤報酬改定2020、410対応、郵送業務でかなり多忙疲弊されてると思います。しかしそのような混沌とした業務の最中でも薬剤師の薬歴は日 ...
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