ここ数年、検査値の処方箋の流れがきていますよね。
また日経Diでも記載されていましたが、以下のシーンが多くなってきています。
薬剤師業務で最近増加してきたこと
・医師から在宅等で処方内容を相談される
・地域包括センターやケアマネから、薬剤の相談
・検査値と、投薬内容の情報から服薬情報等提供文章の提案
そんな中、検査値という情報と患者背景の情報をもとだけでは
うまく処方提案ができない場合ありませんか??
また、検査値のみ、それだけで判断するな、と医療関係者から怒られた経験がある薬剤師も多いはず。
検査値処方箋のはてな
処方箋の検査値は慣れてきたけど・・実際の腎機能、基礎疾患や患者背景と絡めて対応する必要がある
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処方箋の検査値からの調剤はある程度知識が必要
処方箋の検査値からの調剤、鑑査業務はある程度経験と知識が必要なのは、
いうまでもありません。
検査値単独レベルならなんとなくいいけど、背景や病態が絡むと難しくなっってくるわ。
検査値の処方箋は普及してきましたが、実際の業務としては以下を念頭に作業する必要があります。
薬剤師の検査値処方箋のポイント
・検査値は、在宅や今後の薬剤師業務では必須の内容
・検査値処方箋は、患者の基礎疾患をもとに考慮する
・腎機能、肝機能のステージでレコメンデーションされる薬品が違う。
・ただ単に、腎機能が悪いから用量がこうなる、とかではない。
・基礎疾患の内容、腎機能、肝機能、年齢などかなり複合的に推奨薬剤を考慮する必要がある
地域によっては3ー4年前は、検査値処方箋からどんな考えに注意する必要があるか勉強会が行われていましたよね。
それも人手の差による地方格差がかなりひどく、地域によっては全然開催されていない地域がありました。
しかし、処方は待ってくれませんよね。
腎機能のステージがここまで進んでいて、心疾患があるのにこの内容の薬でいいんだろうか・・・
医師から在宅の相談を受けて、推奨する薬剤で迷ってしまった。
この場合はチアジド系でなく、ループ系の利尿薬だった・・。
多様な悩みが出てしまいますよね。
これって、ある程度の薬剤師としての薬の知識をまとめること、
また、経験が生む薬剤師能力で処方提案や監査の能力で圧倒的な知識の力の差が生まれてしまいます。
ちなみに・・・検査値の基本のキ、これは必読の本はこれです。
腎機能から一瞬で、用量だけを判断にしていく。
スピード勝負な書籍はこれ。だいたい、薬局に置いてあります。
超絶有能な検査値処方箋トレーニング推奨はこれだけ!
薬剤師の検査値処方箋から、
在宅業務、地域包括連携での活躍には「圧倒的な知識」が必要です。
また、経験も必要ですが日頃の業務では
業務を行う薬局によってなかなか差が出てしまいます。
しかし、最近では非常に良い書籍が出てきていますので
圧倒的な力を将来薬剤師として長く働くために絶対に勉強することをおすすめしています!
検査値超絶おすすめトレーニング本
・2021年8月発売の期待の最新作
・腎機能、肝機能だけでなく、幅広く学ぶならこれ一択
・肝腎トレーニングブックは多少深いがこれならわかりやすく記載されており
読みやすい
・検査値の基礎を病態と絡めてくれており、浅く広く学べる
・疾患における解説が、薬剤師としての知識の欠落を突いてくれるような内容。
・色、イラスト、図の展開が優秀でかなり頭に残る。
薬剤師のための 検査値判読ドリル 臨床検査専門医×薬剤師の視点>>詳細をすぐ見てみる
今回はサクッと紹介してましたが、
肝腎トレーニングブックは本当に
薬剤師業務直結です。
購入は毎度おすすめしていますのでぜひ参考にされてください。