薬局運営・売り上げUPコンサルをしていて
時々遭遇する薬剤師転職求職者で困った内容。
閑話的薬剤師ブログで、今日は人事コンサルタントからの
困る困る困ったちゃん紹介求人の1例を紹介。
これは全国どの
中小規模の薬局社長も、このように言ってる案件になります。
[chat face="angry.png" name="" align="left" style="type1"]なんでこんな求職者を紹介するんだ!ナメられてる!怒。[/chat]
- 未経験なのに年収600万以上打診の元大手管理職プライド薬剤師
- MR、企業、公務員退職組、早期退職組からの、
【意欲だけはあります】ので管理薬剤師可という、すぐ転職するパターン薬剤師 - 正社員で、土曜日(または特定の曜日)勤務不可の 土日休み薬剤師
(これは、状況によってはOKです) - 転職を1年以内OR数ヶ月、または長くても2年おきに繰り返しているが、
【薬局は問題なく回せます】という謎のアピール、実は回せない薬剤師 - 年収600万以上希望なのに、健康サポート研修、認定薬剤師、
といった、調剤報酬改訂に合わせた資格が一切ない お金ファースト薬剤師 - 薬局に転職して、御社では何ができるか、ではなくて
開口一番、【数ヶ月おきに長期休暇を頂く事はできるか】という休暇薬剤師 - 前職では年収が低くて・・という理由での嘘理由転職薬剤師
(その職場に入る前に年収は提示されていたのでは・・) - 面談で、派手な服飾(派手なスーツ、派手な髪、服装)で登場の煌びやか薬剤師
といった具合に、全国の人事、薬剤師社長さんも苦労が耐えないようです。
現在は調剤報酬改定が平成28年(2016年)に、非常に厳しいものが出てしまいました。
人材派遣会社、または薬剤師転職求人紹介サイトによっては
担当コンサルタントが
この昨今の調剤報酬改訂の流れを把握されていないんだと、間違いなく思います。
地方部、難医療圏ではまだまだ高給与の薬剤師の求人がありますが、
現在の薬剤師の転職では、そろそろ本腰を入れて以下のようなスキルが最低条件に
なってくる可能性があります。
・調剤報酬改訂に合わせた柔軟な勤務
例: ●かかりつけ算定、医師への服薬情報提供書の作成、
外来服薬支援の算定、在宅勤務への心構え
●調剤報酬改訂に合わせた資格の有無
認定薬剤師、健康サポート研修、Jpal、在宅認定、HIV等
専門スキルの有無と過去の活用例があるかないか
●サブ薬剤師の場合、どのようなフォローができ、会社に
貢献できるか、具体的に、そして何を転職先ではしていくのか
●薬剤師として、現在または未来の自身の専門性はあるのか
まだまだありますがこれ以上は秘密。
ぜひ企業プランニングまたは転職薬剤師でのお困り際、ご相談ください(問い合わせ参照)
今日は数ある薬剤師転職、求人サイトからおすすめ2選。
薬剤師求人サイト ランキングです
[1b]
[2b]
薬剤師の求人サイトであまりやらない方がいいのが、
複数のサイトに一気に登録するのは辞めた方が無難です。
企業、薬局側も、同じように広告や求人を出しています。
ただし、それは大手に限る場合が多く、小さな人材派遣会社や
あまり大きくない転職サイトである場合、広告がない、または
人材コンサルタントにコンタクト取ったことがない、という場合がありますので
やはりここは業界大手を選ぶべきだとブログ著者はおすすめします。
ひどい薬剤師転職サイトになると、
調剤報酬の流れを把握していない、
薬局の営業時間もわからない
繁忙状況も把握していない、など全く力になりませんので本当に注意してください。
よい薬剤師転職サイトを使って、転職しましょう。