薬剤師のベスト転職サイトは信頼できるものを選択しましょう。今現存する薬剤師転職サイトは実はかなりの数が存在します。どれを選択して登録していいかわからない。転職は人生の岐路。かなり需要な選択肢。ベストな薬局を選んで転職をしましょう。パート薬剤師でも派遣薬剤師でも、ブランク薬剤師でも転職サイトは選び疲れを起こさず、適切な薬剤師転職サイトを選ぶことが重要。その信頼できる薬剤師転職サイトをこのくじら薬剤師ブログで解決術を記載していきます。
調剤報酬改定、高度薬学的機能の薬局、地域支援体制の薬局、健康サポート薬局、地域包括、ケアマネ等との連携在宅型薬局。今までであれば「薬剤師転職サイト側に丸投げであとは自分で待つだけの転職スタイル」である程度こなせましたが、今後は変革された調剤報酬改定の流れでは過去の転職セオリーでは通用しないので、よくよくこのブログの過去記事(最下部にも薬剤師転職の基礎記事)、および今回のブログ内容を読まれて今後の薬剤師人生として知識をつけておきましょう。
ベスト薬剤師転職サイトはズバリここ。
薬剤師の転職時に選ぶサイトでおすすめなのは薬剤師転職の王道!エムスリーキャリア。薬局登録数がダントツの数です。また他の転職会社が利用している(これが驚き)薬キャリを運営しているのが薬剤師転職サイトおすすめNo1のエムスリーキャリアになります。昨今は薬キャリという転職サイトも運営。このサイトはなんと、他の求人サイトも利用可能な業界改革の薬剤師転職サイトなんです。それくらい求人が豊富な転職先の登録数。迷ったらエムスリーキャリアで間違いないでしょう。担当エージェントが同伴したり頻回な面談がない分、非常にスピーディーな紹介と、圧倒的な薬局登録数による紹介先の選択が可能になります。人事担当側も、紹介される回数レベルが他の会社とは一線を介しておる状況になっています。休職転職側、および薬局側にもメリットの多い良好良質な求人サイト。
エムスリーキャリアで薬剤師登録すれば間違いなし
エムスリー登録メリット
・希望の状況状況に応じたフィルタから、勤務先を選べれる
・他の薬剤師転職サイトと比べても全国ダントツの求人数
・コンサルタントが丁寧、細やかな連絡、配慮(電話やメールでの対応で会わなくてもすむ)
・条件面だけでなく、背景や詳細をヒアリングし、求人を打診する
・一般公開の薬剤師求人でない、隠れ求人や急ぎの新着薬剤師求人も紹介。
・なんといっても薬剤師転職サイトの中で売上げダントツ。
・求人数登録数1位なので紹介薬局、企業、案件が非常に多い
・人事、薬剤師社長に聞いた良い人材おすすめ会社と言われる
・薬キャリという名前のサイトで運営している
エムスリー登録デメリット
・ほぼない
・面接時のエージェントの同伴がない
・一人で面接が不安な方は向いていない
・でもエージェントはいなくても全く問題ない
薬剤師転職サイト
おすすめ度
面談で同伴が必要ならマイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師登録メリット
・メディアへの露出、広告、ネット対策が抜群で突出。
・専任のコンサルタントがついて、最後まであきらめずしっかりした面談を行い
案件を探してくれるので非常に安心。1位のM3と肩を並べる
・M3に追従する業界最大手の30000件以上の求人
・エージェント同伴を好むならマイナビを選ぶ
・非公開求人が多いと言われている
マイナビ薬剤師登録デメリット
・エムスリーのように求人数と紹介数が比例しない
・担当のつくエージェントの力量の差が歴然としてしまう
薬剤師転職サイト
おすすめ度
今回のくじら薬剤師ブログはこんな方におすすめ
- どの薬剤師転職サイトが信頼できるか知りたい
- ベストな転職のタイミングとは
- 新卒薬剤師一括採用、中途薬剤師市場締め出しの業界地図
- 転職には何を売り出すのか(黙って座っているだけではもう採用されない)
- ドラッグストアから薬局へ転職できるのか
- M3(エムスリー)なのか、マイナビ?リクナビ?
- 自分のキャリア、強みを、文章にして分かるように積み重ねていく必要が出てきた
薬剤師の転職。2020年の時点ではある転職の流れが発生しています。それは、新卒薬剤師採用強化。中途薬剤師の採用は2016年前後からやや渋くなってきた背景があります。渋いというか、企業によっては余程の医療過疎地、薬剤師不足地域などの特段の事情がない限りは新卒薬剤師の一括受け入れのみをして中途薬剤師は採用しない、ブランク薬剤師派遣薬剤師も採用お断りの企業があります。MRからの未経験薬剤師が一時期大量のMR切りの流れで発生しましたが受け入れてくださる店舗はなかなか少なくなってきているのがまた同様の厳しい事情。(一方で薬剤師は市街地以外は多少需要ニーズが強い)
薬剤師転職の注意
中途薬剤師の転職事情はかなり厳しい
ではなぜ薬剤師の転職で中途、および派遣から社員への転職、MR未経験、等からの転職が厳しいか。それは実は2016年から変化、いや変革してきた調剤報酬改定の流れが強いから、と言われています。
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今更効けない2020年改定に向けた動きと2019年の流れ
令和2年、いわゆる2020年の調剤報酬改定が近づいてきた。 だがスポットで資料を読んでも流れを把握できないと思うので 調剤報酬改定とその流れを近々の資料をもとに、大幅にまとめ 短い時間で情報のシャワー ...
続きを見る
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薬剤師としての今後のステージはどう考えるか 1/3
2016年から働き方改革が流行し、2019年には副業を視野に入れた 働き方改革、という名のマジックワードを使用して適正な労務管理としっかりとした 休日体制、有休消化について国が中心となり政策を進めてい ...
続きを見る
薬剤師として勤務していくメモ
以下の資格及び研修には参加しておく。(研修参加日はメモしておこう)
・健康サポート薬剤師
・認知症研修認定薬剤師制度(国が主導した新オレンジプランの流れなので取得しておきましょう)
・各専門分野の研修、修了証が出るものは参加していく
・何度も記載するが地域ごとに開催している地域包括センター主催の勉強会参加は必須
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認知症対応?薬剤師勤務で今後最重要課題か? その1
認知症対応?薬剤師勤務で今後最重要課題? 認知症。 この領域は、今後の超高齢化社会について喫緊の課題。 薬剤師はそこまで、関係ない、とは全く言えない。 なぜなら認知症関連問題は、厚生労働 ...
続きを見る
薬局薬剤師人気の資格専門薬剤師は以下になります。
・研修認定薬剤師
・プライマリケア認定薬剤師制度
・がん専門薬剤師制度
・腎臓病薬物療法薬剤師
・スポーツファーマシスト
・緩和薬物療法認定薬剤師
・認知症研修認定薬剤師
・HIV感染症専門薬剤師(病院薬剤師専門、突破は狭き門)
・在宅療養支援薬剤師
腎臓病薬物療法薬剤師に注目する
◆腎臓病薬物療法認定薬剤師の認定資格のポイント抜粋
・薬剤師歴 5 年以上、申請時において 3 年以上本学会会員であること。薬剤師歴は医療機関での常勤並み勤務の通算。(直近 2 年間は常勤並みの継続勤務を必要)
・日本腎臓病薬物療法学会が示す単位基準の修得単位が、受験年の直近 3 年間で 12 単位以上
・日本腎臓病薬物療法学会(日本腎と薬剤研究会も含む)、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本医療薬学会、日本薬剤師会学術大会などの全国レベルの学会や関連する国際学会において、腎臓病および透析患者の薬物療法に関する学会発表が、申請年の直近 10 年間で3回以上(うち, 少なくとも 1 回は筆頭発表者)あること。
・申請時に、直近 5 年間の 30 自験例を提出できること。
・認定試験(筆記試験)に合格した者
・発表内容は腎臓病および透析患者の薬物療法に関するものが主である内 容でなければならず、その内容は厳しく審査される。
発表は申請者オリジナルの研究発表(一般演題)である必要があります。シンポジストや教育講演など は該当しません。
検査値処方箋がかなり普及してきました。腎機能を主体的にチェックして投与量を確認する地域の薬局もかなり多くなってきました。(地域で再三の検査値処方箋と疑義照会について再三の勉強会を行い、どのようなタイミングで、腎機能の値(eGFRだけでなく標準偏差の体重からCCrを計算、またシスチン検査値の導入、筋肉量も相互的に補正評価等)を確認して疑義照会し業務につなげていくか勉強会が多かった地域があり腎機能からの処方箋チェックについてはこの3年くらいで慣れてきた薬剤師が多いと思います
言わずとしれた皆が所持する基礎からの検査値の読み方。検査値処方箋はもう地方によっては当たり前。検査値から疑義照会、処方提案。初心者やブランク薬剤師さんでもわかりやすく丁寧に解説されていますからとても参考になります。まだ購入されていない薬剤師は、ある日の業務で焦らないように購入しましょう。
おすすめ度
一歩さらに踏み込んで検査値について学習したい薬剤師さんへおすすめしています。研修題材としても企業に盛り込んでいる書籍です。この書籍は検査値だけのアウトカムでなく図解入りでなぜそうなるか、また病態の基礎も挿絵が入っていてとてもわかりやすく勉強になりますよ。
おすすめ度
辛い資格条件に注意
腎臓病および透析患者の薬物療法に関する学会発表が、申請年の直近 10 年間で3回以上(うち, 少なくとも 1 回は筆頭発表者)あること。
辛い資格条件に注意
腎臓病および透析患者の薬物療法に関する学会発表が、申請年の直近 10 年間で3回以上(うち, 少なくとも 1 回は筆頭発表者)あること。
ベストな薬剤師転職タイミングがいつなのか
薬剤師に転職で非常に多くなるのがボーナス支給時期、と異動の月。特に3月4月、6月12月前後は非常に動きが出てくる時期になります。一説ではその時期は避けて就職先を見つけるのが大体数に埋もれない就職活動がポイントと言われていた時期もありますが、求人側(薬局)としても転職がないと求人できない場合も多くありますからその点は憂慮すべきになります。おすすめとしてはボーナスや春秋の異動時期の手前から登録しておき、ゆっくりと時間をかけて転職先を選ぶことが大事です。焦らなくてもまだまだ薬剤師は転職が可能。しかし、過去の薬剤師転職メモブログにも記載しましたが何も実績を積み重ねていない場合は、実は転職先を選択していくのが困難。
ポイント
・処方をこなすだけでは、今後就業していくのは難しい
・調剤報酬改定を熟読し、今後の薬局スタイルで勤務できるような動きを必ず行う
(各種算定数を上げていく、在宅、地域支援薬局、地域包括、面分業、トレーシングレポート)
中途薬剤師は一旦締め出しの風潮が再来
大手薬局、ドラッグストア資本の薬局ではよほど僻地、または在宅におけるパワー不足でない限り中途薬剤師による入職は難しくなってきています。退職者を見越した新卒一括採用。この恐ろしさを中小規模の薬局はほとんど把握していないのです。実は学生側は、昔と異なりスマホ、ネットでの転職活動、インターンシップをかなり重要視して採用先を見つけるしか方法がありません、しかし一方で会社規模が小さいけど経営効率が良いが大手の就職新卒イベントには露出できない、インターンシップでそもそも何かわからない薬局は星の数ほどあります。(一方でSNSやツイッター等を利用した新卒薬剤師を採用している会社もある)
注意
・新卒側は、大手採用イベント(マイナビ、M3新卒イベントなど)、ネットを利用するのみ
・中小規模の薬局はほとんど大手新卒薬剤師採用イベントに参加していない矛盾(費用が年間1**万円必要)
・インターンシップどころか、インターンシップ前倒しの見学体験が内々定の基本になってる
しかしこの内容も地場の中小規模の薬局は知らない場合が多い矛盾
中途薬剤師は長年の経験での勤務を主に行っており、あまり新たなルール、いわゆる変化に柔軟に対応できない場合が非常に多く会社からの指示ルールを守らない傾向がありそれを大手は忌避しています。調剤報酬改定が2016年あたりからかなり自主的な算定可能な薬剤師診療報酬が増え、厚生労働省も以下のように言っているのです。
そのため、一切調剤報酬改定を過去の流れを含めて中途薬剤師へ説明してない場合、「各種算定がノルマ指示のように感じる、息苦しいので転職する」と言った矛盾が発生している状況です。
ここに注意
薬局で算定する各種の点数は将来の調剤報酬改定に備えた点数。
そのため、算定する以外道がない
そのため、指示系統を守る傾向になり中途薬剤師は一旦締め出しを行い、年収も比較的抑えられる新卒薬剤師を一括採用しているのが事実になります。では・・その流れで転職で勝つには・・・。
続きは次回。
今日の読書習慣のおすすめはこちら。
メモ
実体験に基づいた内容なので非常に明快。よくある『俺だけの実体験』の体験記でないのでエビデンスベースでわかりやすい
食事、体の炎症をエビデンスベースで紹介。健康になりたいならぜったい読むべき
薬局の投薬でも使える食事内容がエビデンス付きで満載。
2018年発売だがずっと売れている
薬剤師として薬局へ転職したい、したいが方法がわからない、
自己アピールがわからない、給与交渉を任せたい、
このエリアで、ワークライフを守って就職してみたい、
そのような相談も受け付けています。気軽に、問い合わせ欄からお問い合わせされてください。区間で1−2名内のみの受付なのでルーズには対応致しません。
また、薬局企業を立て直したい、従業員教育について目をむけたい、
うまく組織化して、生き残る薬局を目指したい、そんな経営を目指したいが何をすればいいかわからない、そんな相談があれば、気軽に、問い合わせから連絡をされてください、力になります。
また、研修についてプランニングしていきたい、ぜひ一緒に考えましょう。
薬剤師評価制度についても相談、面談を受けていますが時期により一社のみの対応にしています。(力を入れるため) ご相談はお早めに。
ご相談は こちら(お問い合わせページが開きます。)
薬剤師の98%が知らない薬局運営術
くじら薬剤師ブログ著者