薬剤師転職について

薬剤師転職・失敗談。悲しいけどこれが事実。

今回のくじら薬剤師ブログでは、恒例の薬剤師転職の話題を入れていきます。

薬剤師の転職で不安な事が多くありませんか?

分からない人
薬局薬剤師で転職していくつか失敗したんだ。もう同じ経験はしたくないんだよね。
転職繰り返すと、年齢とともに新しい就業先に勤める事ができなくなるし・・。本当に困ってます。

薬剤師転職不安メモ

・人間関係(これが最も相談を受けやすい)
・休暇状況(有給取得もここに入るでしょう)
・社長の勤務状況(小規模の薬局に限る)
・在宅・施設などの状況
・昇給や今後の給与の上昇の見通し
・教育(漠然とだが、言われる事あり)

くじら薬剤師って?

こんにちわ。この薬剤師ブログを書きましたくじら薬剤師です。
大手薬局チェーン経験後、医療過疎地域での苦労した薬局運営を体験後に中規模薬局チェーンへ転職。小規模の薬局運営と、運営組織力の向上、薬剤師のヒト的問題の解決、小規模薬局の独自運営をサポートし広く活動中。小規模の薬局運営のコツと方法を力強くサポート。転職が多く困る法人からの相談後3年離職率がほぼ0へ。全ては人の問題です。運営で困っておりましたらお気軽にお問い合わせから相談されてください!薬局MAなど薬局譲渡、売却先を考えておられる方も相談されてください。薬剤師転職相談も承っております。ツイッターもフォローしてね!




 

薬局薬剤師転職失敗談 具体例

薬局薬剤師の、転職での失敗談を具体的に見てみましょう。
同じ失敗を繰り返さない事が大事です。
転職は人生で非常に大きなファクターとなります。
不満があってもおおよそ半年以上は在籍、
長くても1年程度は薬局へ平均在籍する傾向にあります。

失った1年間は、非常に大きいので慎重に薬局を選択していく事が肝心です。
給与、家からの距離だけで転職しますと大きな痛手となるでしょう。

分からない人
前の職場の薬局は、指示やノルマみたいな制度が多かったんだ。何をしても何が評価されるかわからないし、昇給もない。
まるで日々の仕事が作業。おまけに休暇については取りにくい。
社長もたまにしか顔を合わせないし、上司は指示メールのみ。おまけに異動も多い。それで転職を決めたんだ
それはくじら薬剤師も同じことを若い頃に思った事があったよ。それで、どうしたの??
くじら薬剤師
分からない人
転職したんだけど、次の職場では給与はある程度上がって一時的に嬉しかったんだけど、また同じような職場だったんだ・・。
分からない人
すぐ転職を重ねるわけにはいかないんだけど、今の職場は実は県を大きく変更した職場なんだ。実家も遠いし。なんだか自分の故郷に戻りたい。。給与もある程度高いんだけど、ぜんぜん休みが取れないんだ。在宅で呼び出しも多いし。体が休まらない。

同様の経験はあるでしょうか?
自分で仕事の意義を見出す、薬局薬剤師として面白さを見つける、(または面白い環境にできる)
といった方は2割程度しかいないと言われています。

自分の本来の生き方って難しいですよね。
このあたりは、迷えば世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッドなんかが
参考になります。

薬局薬剤師として、今後転職する際の参考にもされてください。

よくある薬剤師転職失敗談「給与・休暇優先タイプ」

薬局薬剤師で転職する際非常に注意したいのが、給与、休暇優先のタイプ。

がーん
えー、でも給与は生活直結だし、最優先事項なのは当然にゃ

給与は生活の確保なので当然ですよね。
昔のくじら薬剤師も給与ベースで考慮して、痛い目にあった事があります。

薬剤師の平均収入は、540万円前後。
参考記事:薬剤師平均年収はぶっちゃけいくら?でも注意、これはあくまで平均
薬剤師の平均年収をよく話題にされますけど、これは、偏差がありすぎて具体的ではないですよね。

平均年収を鵜呑みにしないほうがいい、参考にする価値はない理由
・居住地域によって年収の差が大きく乖離してしまう
・ドラッグストア大手による給与の底上げ(基本的に相対年齢に対して、比較的高い)
・大手の調剤グループで一部高給与の場合がある
(しかし様々な制限が多いので、楽ではないので注意するようにしましょう)
・派遣給与等の底上げ

あまり平均年収で一喜一憂するのは避けましょう。
しかし一方で、管理薬剤師の概ねの企業側からの平均打診年収というのがあります。

管理薬剤師の手当込みですが、地域により偏差がこれもかなりあるのであてには
なりませんが、おおよそ530〜630万の幅で脈絡もなく上下しています。
550万円固定打診開始または年齢と経験を考慮して600万円開始商談の場合もあります。
下落傾向にはあるかもしれませんが、これも何も根拠がないので参考程度にされてください。




 

給与優先における弊害

薬剤師転職で皆さんが気になる給与。高ければ越した事がありません。
しかし、最近は調剤報酬改定における薬局業務のタスク変化が多重に生じており、
旧来の「処方箋がさばけます、*枚過去に業務していました。一人でも対応できます」
こういった、マルチタスク捌ける能力はあまり重要視されていません。
(器用な方も数多くおられる事も事実ですが。)

薬局企業側としては、ある一定のレベルの支払いを求められる場合は
それなりの対価をとして業務を求めるのはサラリーとしての考慮の大前提となります。

注意

給与レベルが高くなれば当然会社側が求める内容が増える

では、薬局本社側が求める内容とは何かきちんと理解しないと、
薬剤師として転職するには失敗する確率が高まるででしょう。

 

薬局企業側が求める能力

薬局企業側が求める薬剤師としての能力を考慮すれば、一定のレベルでの給与を確保できます。

確保が初年度できなくても二年目から大きな昇給で受け取る事が可能な企業も多くあります。
あなた自身が、もし自分が開局する薬局で採用する場合慎重になるのは当然な判断です。
あなたが運営経営時に思う慎重な事は、今の転職先の会社社長にとってもほぼ同じ。

ポイント

自分が薬局を経営したと仮定して、従業員に求める内容は、転職先の薬局が求める内容と同じ

落ち着いて考えたいのが、
調剤報酬改定に基づいた本社の運営がストレスに感じるから転職する、という場合を見かけます。
これは非常に危険でダメな失敗転職理由。

分からない人
本社から言われる、日々の加算やかかりつけ、在宅における指示や売り上げの詳細なタスクがすごいストレスなんだ。




 

これはどの規模の薬局でも大なり小なり生じています。
現状の薬局における、かかりつけ算定、Drへのトレシングレポート、
ヒヤリハット報告、重複投与相互作用等加算などなどにおける各種算定のノルマ的指示は
転職先でも、言葉や雰囲気を変化させ同様の事が起きているのは間違いありません。

うまく行っている薬局は、伝え方、方針、給与の紐付け、DRや地域包括を抱えて
他職種連携でスムーズに勤務させているなど、様々なアクションを行い、
現場薬剤師に「面白い」と感じさせる内容動機付けを多く採用させています。

これが、昨今の転職事情の流行なんです。

 

では具体的に、薬剤師の転職として何が必要か考慮して見ましょう。
難しいことはありません。知識の片隅に入れておくだけで
日々の業務が変化していきます。

具体的に何の能力が必要か判断する

550万円前後の給与または、それを凌駕する給与レベルを
維持して薬剤師として薬局へ転職する。意外と簡単な内容なんです。

自分のポジショニングを理解して勤務している薬剤師はまだまだ少ないから。

SNSでは、薬剤師と何か、を掛け合わせたようなキラキラしたイメージの
かっこいい薬剤師が台頭しています。
まとめて言えば、目指すはあのポジションです。
各個人はよく把握しているんです。

自分の勤務のポジショニング。それが重要。

中堅薬剤師
ポジショニングって言われても具体的に何をすればいいの?

まずは企業側が正直困っている人材をマル秘で列挙してみましょう。

薬局企業が求める人材困っているリスト

・専門的分野で勤務できる薬剤師(抗がん剤、HIV,糖尿病関連)

・人と人をまとめれるリーダー的能力がある人
・薬局を会社と捉え、経営的判断から利益を生み出す指示ができる人
(指示ができる、がかなり重要なファクターになります)
・在宅における動きが素早く、的確にスタッフに指示ができる薬剤師
(非薬剤師と強調して勤務でき、時間生産性を考慮して在宅の作業が可能)
・Dr への定期訪問が可能かつ、地域の包括センターなども定期的に円滑な関係ができる方
・調剤報酬改定における各種算定数をきちんと算定できる薬剤師
・健康サポート薬局への興味
・学生実習への動き
・かかりつけ算定はベースライン
・簡単でもいいので、関連関係施設には定例挨拶、打ち合わせができる方
・トレーシングレポート、服薬情報等提供文章を出せる方
・売り上げ、枚数、事務の人数など総合的に赤字、黒字の判断ができる方
・オンラインに関して柔軟に動ける、自分から発信できる人
・業務改善における提案、結果を出した人
(インフラ提案、ラインワーク、ZOOM会議、OTC販売ネット網など)




 

これは企業法人における一部の抜粋です。

オンラインはこの数ヶ月のトレンド待った無しです。
上記がなくともある一定のレベルの経験があれば
プログラミング能力やSEの能力を掛け合わせた求人企業も、高給与で当然ですがあります。

要は自分が、どの分野におけるポジションとして旗を触れるか、です。

一人で40枚さばけます、整形、皮膚科であれば投薬であれば何枚でも大丈夫ですなどは
もう時代錯誤になっているのです。(医療過疎地域は除きます)

ポイント

自分らしい生き方ができ、自分の得意なポジションをはっきりさせて結果に残せるようにする

結果が残らないと転職できない

嘘みたいな本当の話ですが、結果が出ないと高給与で転職できません。
たとえ管理薬剤師経験豊富であってしても、以下の内容は聞かれていくでしょう。

調剤報酬算定における動き、算定数、かかりつけの数、
過去のDrへの文章提供、在宅に伴う自分の勤務体系、
非薬剤師を利用して時間効率的な勤務ができるのか、
など詳細に最近では聞かれます。

結果を残していかないといけません。
虚言をしても、試用期間における動きですぐばれてしまいます。
今からでも遅くないので自分のポジションをよく判断して動くのが肝心。




 

オンラインが普及していくと

色々な地域でオンラインが一気に加速して普及しますと、
今度は人ー人の関連に関して注目が集まります。
人をまとめていく、それぞれの長所を見つけてセッション的なワーキンググループを
作成する人も大きな渇望される人材となります。

しかしこれはその人の資質によるものが大きいので、無理にまとめる、といった能力を進める必要はないでしょう。

専門的分野の露出、勉強は必ず行って来ましょう。
現在の行政主導の考慮では、五年前後以上かかるように専門分野の薬剤師の資格を構築しています。
抗がん剤に緩和ケア、糖尿病関連に関しては情報を集めておくのが肝心です。
参考: 専門分野の薬剤師?それってなんだっけ??>>詳細を見てみる

給与打診ファーストの結果

給与から企業側に打診するなら、企業は何を求めてくるのか記載しました。
それくらい、給与から打診されてもそれに随伴して会社から求められることは大きくなることが
わかったと思います。

一方で当然ですが、薬剤師不足地域で実はそこまでハイスペックな
スタンスでなくても転職できる地域があります。
それは本当に要注意。

人が慢性的に不足しているのです。
面談でヒアリングするポイントは、
・どのくらい募集していたのか
・なぜ定着していないのか
・この人数体制であれば休暇はどうしているのか
・悠久の利用について

しっかり聞いておかないと、給与はあるけど、休暇がほぼない。
休暇時間でも在宅にいく。(当然としてる地域もあります)

電話も夜間もなる地域がある、休めない。
といった、高給与で休めない地域はまだまだ多数あります。

休暇と給与はあまり一緒に相関しません。




 

くじら薬剤師
休みの価値観が大事なら、給与は今の段階ではある程度妥協しないとダメです、しかし現場薬剤師にはない、上記に記載したプラスアルファの能力があれば十分に求人はあります。

休暇を求めるなら、給与として期待は、現場薬剤師だけの勤務は期待できないでしょう。

休暇が必要なら、高給与は求めない。
休暇スタイルで行くならその旨を企業先に打診しないとだめ。
休暇取得は恥ずべき内容ではない

私見ですが、休暇が多い店舗は当然ですが
離職が圧倒的に少ないです。

自分のポジションをきちんと決めて、動きましょう。

薬剤師転職おすすめサイトはここ

薬剤師の転職時に選ぶサイトでおすすめなのは薬剤師転職の王道!薬キャリ(エムスリーキャリア)
薬局登録数がダントツの数です。また他の転職会社が利用している(これが驚き)。
薬キャリを運営しているのが薬剤師転職サイトおすすめNo1のエムスリーキャリアになります。
昨今は薬キャリという転職サイトも運営。
このサイトはなんと、他の求人サイトも利用可能な業界改革の薬剤師転職サイトなんです。
それくらい求人が豊富な転職先の登録数。迷ったらエムスリーキャリアのサイトで転職登録で間違いないでしょう。



 

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