薬剤師転職について

薬剤師転職失敗談 エピソード2。丸投げした私。

 

今回のくじら薬剤師のブログは、前回:薬局薬剤師。お金で決めるとこんなに失敗する の続き。
薬局薬剤師の転職は失敗談をきっちり頭に入れてお来ましょう。

なぜなら、ほとんどの薬剤師が転職対策をしていないから。
過去の数十年続いた、需要と供給の大きな隔たりにより「適当」でも必ず採用される
といったパワーバランスがあった為になります。

そう、薬局は12点の追加話題案

話は変わって、話題の2020年12月15に発出された、
「新型コロナウイルス感染症に係る臨時対応として、6歳未満の外来診療(服薬指導)に対する加算」。
薬局は12点 医科は100点 歯科は55点となる配分差が出ました。

みなさん気になるんじゃないでしょうか。
レセコンアップデートの体力の差が歴然とついてしまった事案ですね。
あまりに急な加算なので、対応に会社規模の差がついてしまった印象ですが仕方ないでしょう。
薬剤師として気になる点は複数ありますが、今後のQAを参照にしたいです。
まず気になる「必要な感染予防策を行なっているか」ですが
厚生労働省のサイトから引用しています。(12月15付け)



院内感染予防に留意した対応というのが非常に気になるのですが
現段階では

・毎度の調剤投薬等手指の消毒を行う、
・家庭内、近親者、保育・幼稚園等でコロナ感染兆者の あり・なし
・定期的な、適正な濃度のアルコール消毒で薬局内、待合を清掃し、
・小児が触る可能性のあるものを重点的な清掃を行う

となっています。
さらに、患者の同意を得る必要があるとの事。

同意に関しては、指導内容を薬歴保存記載のビジネスモデルなだけあって
今後このあたりのQAが出る可能性も大いにありますが、私的見解としては
薬歴へ記載して何ら損はないので、電子薬歴の定型文に上記の簡易的な
確認内容を作成し、ワンクリックで薬歴へ記載させていく事をおすすめしています。
(窓口代理(誰か明記が必要です、母か父か親戚か)において同意したことも明記)

分からない人
近親者等において感染兆候がある人がいるか聞いてどうするん?
聞いといて、ふーんで終わらせていいん?
「ふーん」反応!それは投薬でのあるあるだけど、今回はそれはやったらダメだよ笑
くじら薬剤師

感染兆候については、その対応を指導したか、適正な流れで医療機関へ受診させる事の
補佐的動作、啓蒙も含まれていますからそのあたりも記載してもいいでしょう。

 

感染兆候を聞いてどうする?そう、それは今後の動きを啓蒙する

東京都の例を以下に示しますが、これは他県でも同様類似の対応ですから
ご自身の県で同様の内容が必ず記載されていますから
印刷して薬局で準備しておくのもいいと思います。
(または配布する、窓口においておくなど)

コロナ感染兆候があれば、まずは電話相談。
焦っていきなり近隣の医院へ駆け込まないようにすることが重要。
COCOAに関してですがきちんと皆さんもダウンロードしておきましょう。

 

本題に戻り、2020年12月。
時代はコロナの影響を大きく受け、調剤薬局部門でも企業規模で差がありますが、
12%から54%程度の影響売り上げが起きている地域があります。

売り上げが減少すれば、利益が圧迫します。

利益が圧迫すれば、経費を押さえて少しでも経常利益を出す方向に舵を切ります。
しかし単純なビジネスモデルだけに、自由があまり聞かない調剤薬局業界。
勝手に値段設定や広告運営するわけにはいきません。

現在ではECサイトの充実、オンラインで相談を受け、健康食品などを選択し
郵送するサービス、営業代行による在宅獲得など多岐にわたる戦略を行う企業もありますが
必要なのは目前の運営資金。

まずは人件費に手がかけられるのは、「保険調剤のみでの運営」に偏ってきた
薬局ビジネスモデルだから。




 

薬局の人件費はすぐチェックされる

経営者としては少しでも現金の捻出のために経費削減、最大経費と言われる
人件費をどうやって抑えるかに動いてしまいます。

人件費は最大の経費。
特に薬局はシンプルビジネスで圧倒的な人件費なのですぐ手をつけます。

一方で多岐にわたり利益に伴い運営方針を変化し圧倒的な戦略を行なった
アイリスオーヤマという企業があります。

くじら薬剤師
アイリスオーヤマの社長の戦略は多岐の危機管理でなかなか参考になることが記載されていますからぜひみてみてください。
いかなる時代環境でも利益を出す仕組み>>詳細を見る

その中、人件費はすぐに抑える方向に向かいますので
現在は派遣の採用、新規中途薬剤師枠などはかなり絞っている企業があります。
タイミングとしては、今転職するのは全くおすすめできません。

新卒薬剤師を一括採用する中規模薬局では
人件費による運営の問題が現在出てしまっています。
(毎年多めにとる方針をする為)

中途薬剤師、パート薬剤師にとって厳しい転職事情。
薬剤師の転職失敗談をよく見て備えていきましょう。

 

薬剤師転職失敗談。「丸投げしちゃった」

薬剤師の転職で致し方ないんでしょうが、ある問題があります。
それは、人材紹介サイトのエージェントに丸投げ。

転職に「慣れる」必要はないと思うんですが、
「準備する」といった薬剤師側の動作は必ず必要です。

中堅薬剤師
薬局薬剤師として転職するのに、準備するなんて・・。昔は自分の通勤範囲、給与、休みの具合のみの打診で採用可否のイメージだったのに・・。
それは数年前の薬局薬剤師の転職事情。ここ6年くらいで大きな変換がありました。
くじら薬剤師

転職事情はこのくじら薬剤師ブログも参照に。

薬剤師転職の状況が一変した>>詳細記事を見てみる




 

先に薬剤師の転職について注意したいことを結論から記載していきましょう。

・薬剤師転職サイトは1社のみの登録にする
転職で1社に絞る。薬剤師転職ならエムスリーキャリアがおすすめ)・自分の、薬剤師として貢献してきた何かががあるか列挙する
・枚数これくらいなら一人でもできます、はもう採用には繋がらない
・転職エージェントは意外と知らない薬局事情
・面接同伴ありでもなくても、変化がそこまでない
・調剤報酬改定を如何に理解して勤務しているかが全て
・在宅できますよりも、さらに踏み込んだ他職種連携実績が必要に。
・希望給与、勤務地、休暇具合のみの丸投げ登録は最悪な結果へ

 

薬剤師転職登録サイトは1社のみ

よくある間違いの、薬剤師転職サイトの複数登録。
これだけは避けるように。

転職事情に疎い場合、Aサイト、Bサイトで差があるように感じますが
実際は大手1社のみの登録または、面談にあまりに不安がある場合で
エージェントを同伴するかどうか、の判断で良いでしょう。

 

薬剤師登録サイトは1社のみ。

 

分からない人
薬剤師転職サイトに複数登録すればいっぱい求人が来るんじゃないの?

薬剤師複数サイトに登録すれば多数の求人が来るか?
それは違います。

大手最大手に登録しておけば、複数に登録するメリットは全くないです。
むしろ、求人が重なっていることがほとんどですので避けるようにしてください。
同一人物で2社から連絡が来たのは、何度もありますので笑

おおよそみなさん2社に登録するのでしょうか・・。やめておきましょう。。

 



過去の経歴など関係なくなった

過去の薬剤師として体験科目は参考程度にはされます。
転職が多いのは昨今では大きなマイナス。
1年または2年程度で、転勤事情以外や、大きな避けることのできない
理由での転職を重ねている場合、人気職場にはまず転職はできません。

がーん
薬剤師の転職事情は大きく変わったと先輩が言っていたにゃ
くじら薬剤師
過去は、給与、通勤範囲だけの打診ですぐ採用に繋がっていたこともあるんだよ。
圧倒的な求職者有利の状況の為、人材登録サイトの台頭になり、人材会社側もレベルも上がらず薬局側も大きな被害を受けたんだ

では、良好な経歴だとしても、過去の経歴はあまり関係なくなったとありますが
最近の転職の流行はどんな内容なのでしょうか。

 

薬剤師現職時、サイトへ丸投げはダメ

薬剤師転職時に、サイト登録時にエージェントから電話、メール等がかかってきます。
もちろんここでは一番の希望である給与、通勤地、休暇等を打診してください。
ただここで終わってる方が9割。

進むには以下のポイントが大事。
ストレスな内容に感じますが、薬局も利益主体ビジネスという面を理解する必要があります。
前向きに捉えて行動しましょう。
行動するか、しないかです。




 

転職メモ

・どんな作業で地域連携しているか
・Drへのトレーシングレポートとそれに変わる内容の提出具合
・かかりつけ薬剤師の、調剤報酬改定を踏まえた(これが大事)ご自身の意見
・健康サポート薬局をどう捉えているか(資格はほぼ必須、可能な限り取っておく)
・専門薬剤師はどう考えているのか、どのように進みたいか
・薬局の利益についてご自身の見解
・地域包括との連携はどうしているか、勉強会の定期開催具合
・次の職場で自分は何ができるか

このあたりは文章に起こせるかが肝。
その文章がそのまま、転職先に行きます。まずは書き起こしてみてください。

人材派遣会社は予想より、薬局転職先の事情をあまり把握していません。
何度も言いますが、非常に大手でない限り、薬局のことを知っておりません。

枚数、科目、人事の人柄等は把握していますが
実際の詳細はほとんど知らないと思って行動してください。

薬剤師登録サイトのエージェントは、ほとんど薬局の事を理解していない

これは驚愕してしまうのではないですか?しかし、登録サイト側としては、求人数が多すぎて仕方ないのです。
圧倒的な薬局数。中小規模の薬局の乱立。中小規模の薬局ほど求人に喘いでいます。
ご自身でも、必ず薬局を地域でグーグルで検索し、チェックしなければいけません。

くじら薬剤師
過去の求職者で、「弊社のホームページみましたか?」の質問で「みてません」と言った割合は非常に多いんです。
その場合、受け入れても、勤務の仕方で会社寄与しない確率が高く、採用側も積極的に採用したくはないのです。高待遇での採用なんて、確率はゼロ。必ず調べるようにしてください。

薬剤師転職登録サイト選びで失敗したら

薬剤師転職サイト側も利益ビジネスを理解しないといけません。

常に求人が集まってる、そこまで規模の大きくない薬局を紹介していく攻勢スタイルの会社もあります。
転職が続く → 紹介する →手数料が入る の流れ。

転職が多い会社に、連絡する方が、会社としても利益が出るのは周知の事実です。
そのため転職率が高い薬局を紹介する業者もいるほどです。

自己アピールしないと悪い職場を紹介される

避けるために、転職先の近々二年程度の離職者がいるか、その理由も把握してみてください。
また、薬局が小規模の場合、社長の関わり合いも肝心。
休暇が日曜祝日以外一切取れない職場もあります。
具体的な休暇の取得具合、その方法、自分が休んだらどういう対応をするのかも聞きましょう。

転職者も、what,why,howを考慮して1つの質問に何度も質問する。

薬剤師転職で、エージェント丸投げは必ず失敗するでしょう。

転職メモ

・面談先のネットでの検索は必ず行う
・ホームページの改善点はあるかみてみる
・エージェントは薬局をほとんど把握してないと思って活動する
・聞きにくいことは、全部エージェントに丸投げする。
丸投げを間違えないようにしましょう。

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・なんといっても薬剤師転職サイトの中で売上げダントツ。
・求人数登録数1位なので紹介薬局、企業、案件が非常に多い
・人事、薬剤師社長に聞いた良い人材おすすめ会社と言われる
・薬キャリという名前のサイトで運営している

エムスリー登録デメリット

・ほぼない
・面接時のエージェントの同伴がない
・一人で面接が不安な方は向いていない
・でもエージェントはいなくても全く問題ない

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