昨今の、検査値処方箋や医薬分業の進行で、
また各地域の薬剤師会の研修の努力により、
腎機能低下からの、処方箋の薬剤チェックの技能がこの4年で進みました。
今日は復習で、腎機能低下からの注意薬剤について
ピックアップしたいと思います。
これについては、
日本腎臓医療学会から旧来発表されていますので最下部のリンクより
適宜確認されてください。
ここであげたら切りがないのですが
以前在宅で、ザイザル処方で、大幅な処方用量変更、
2日に一回投与など変更になった記憶があります。
ジャヌビアなども全国的に変更されておるイメージでしょうか。これは既出で、全国で話題に一時的になったので
(トラゼンタへの変更)、薬剤師としてはイージーチェックかもしれません。
久々にこのPDFを見てなんとなく突然思い出したのですが、
2017年前後に、第77回米国糖尿病学会でのSGLT2阻害薬での
心血管イベントの抑制作用について。
SGLT2阻害薬以外の血糖降下薬で治療した患者と比較して、心臓血管疾患を発症した患者では、8ヵ月後に心不全による死亡率が31%低下したことが判明した。同様に、心血管疾患を発症していない患者(全集団の87%を占める)では、全死因死亡率は45%低下した。
以前このような記事がありました。
そんな中、もっとも使用しやすいジャディアンスが、処方されたのも
とても記憶に新しくあります。おそらくエンパグリフロジンで
3人に1人の割合で心血管死を防止したという記事があったかと。かと言って、
もちろん降圧薬も併用したいた例の方が顕著だったようです。
おそらくジャディアンスは、ループ利尿薬的な働きがあったのでしょう。
ただし、単純に、利尿薬、としての観点から考えると
SGLT2は、ループ利尿薬の12パーセント前後の能力しかない、
といいつつある意味10パーセント前後の利尿剤としての効果がある、としても
今後の薬剤師としての在宅活動での豆知識として重要かと思いここに
記入しました。
利尿剤での単独的な使用は、在宅で時々K値の変動を見ますが、
薬理学的に判断して、おおよそSGLT2は逆にK値を調整します。
非常に処方医に打診しやすい内容でもある薬剤。うまく使いましょう.
今日のおすすめの薬剤師書籍はこれ
臨床の薬剤師の現場としては必須の腎機能チェック書籍です。
在宅にも使えるでしょう。
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薬剤師の98%が知らない薬局運営術 薬剤師ブログ著者
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