薬剤師としてこれからはどのように生きて行けばいいんでしょうか。とても不安を感じられる方が多い印象です。皆さんも将来に不安には何度か思った事があるはず。新卒から入社、派遣薬剤、パート薬剤師だとしても将来の設計不安はついてまわっているはず。なぜなら、薬学的教育は数多くありますが薬剤師としては将来設計や、人生設計はほとんど勉強会も研修もない為です。
普通の社会人サラリーマンとしても同様。そんな悩みを今回は解決できる方向に行けるように、くじら薬剤師のブログで考えてみたいと思います。何も考慮せず過ごしていると本当に5年後10年後勤務できなくなる可能性もあるので注意しましょう.では何をしていくのがいいのか、その解決を考えていきましょうう。
今回のくじら薬剤師ブログの内容
- 人生の幸福さを決めるのはこの事項じゃない?どう思う?
- これからの人生設計は自分に付加価値をつけるのは絶対に行う作業
- 自分投資する、そのための使い切り方法
- 新卒薬剤師、パート薬剤師、派遣薬剤はこう生きる
- やってはいけないこの生き方
このブログを書いた くじら薬剤師はこんな人
こんにちわ。この薬剤師ブログを書きましたくじら薬剤師です。
大手薬局チェーン経験後、医療過疎地域での苦労した薬局運営を体験後に中規模薬局チェーンへ転職。小規模の薬局運営と、運営組織力の向上、薬剤師のヒト的問題の解決、小規模薬局の独自運営をサポートし広く活動中。小規模の薬局運営のコツと方法を力強くサポート。転職が多く困る法人からの相談後3年離職率がほぼ0へ。全ては人の問題です。運営で困っておりましたらお気軽にお問い合わせから相談されてください!薬局MAなど薬局譲渡、売却先を考えておられる方も相談されてください。薬剤師転職相談も承っております。ツイッターもフォローしてね!
薬剤師人生設計は難しくない
人生設計は全く難しく考える必要はありません。あまりに大きな問題で漠然としているから不安になるのです。それぞれの家族環境や背景がある為非常に複雑に考えがちですが実際はシンプルに導入は考えるのが大事。今回は保険や貯蓄、介護問題を考えるのではなく気軽に、「薬剤師として今後どう設計し、生きていくのか」だけに焦点を当てて考えるだけなので非常に気楽なんです。
そんな中で人生についてこの1冊をおすすめしています。人生設計などバカバカしく聞こえるかもしれませんが実はマインドトレーニングの一種です。自分の経験則だけに用いた生き方ではなかなか変革、修正できません。その為、適宜自分の価値観にあう生き方の内容を本で見つけていくことが重要なんです。
人生生き方設計のまとめ結論
・マインドトレーニングが必要。
・自分にマインドチェンジが必要かどうかは自分では分かる人は少数。読んでみることが大事
・イライラが多い、マイナス思考であれば絶対読むべき
・ほとんどがマインドトレーニングと習慣化
・必ず複数の分野を学んていく
自分の加齢と伴って精神年齢は上がっていき、相対的に自分的経験値は上昇していきます。しかし自分的経験値のみで加齢を重ねてしまうと新しい内容、自分が過去に対応していない内容に全く対応できず、パニック対処(ミスリードによる予測しない結果になる、対人関係の崩壊、結果不良)になってしまいます。人が生きるということは複合的です。あらゆる考え方を柔軟にしていくことが、今後の生き方、働き方の最重要事項と言われています。そんな中、おすすめの本はこれ。
メモ
・他人との関係が難しいと感じるなら読む
・なぜか、これが許せない、など他の方の批判を多く言ってしまう人へ
・コロナの時代から将来が見通せない不安が強いなら読む
・毎日起きる内容、マイナスな事件のうまい捉えた、方法が描かれていて非常にわかりやすい
・読んだ後は、内容を章ごとに思い出すようにしておくことが大事
メモ
・人生設計というものを考えたことのない方へその実務がある
・自分がある程度設計していても方法を間違えると実行できないので、これを読んで修正する
・将来設計は漠然としてものでもなく、近々1−3ヶ月での目標、などではない、その実務内容。
・著者は企業コンサルタント、外部研修も行い、講師としても、社会人としても受賞歴もあるロバートフリッツさん。
企業経営、組織経営と思考、人的人生の構築など超有名人です!
・自分の人生をどう構築していくか全く方法がわからない、過去にやったことがない方は絶対読む
・新卒が読むべき本、研修の一つにもなる
将来設計の結論は仕事選びかも?
くじら薬剤師ブログの結論
このブログは薬剤師に特化しているのですが一方で一般の会社員、主婦層やサラリーマンもよく読まれています。専門職における職業選択は非常に制約を設けてしまいますが以下の価値観を柔軟に考える必要があります。
人生仕事設計はここに注意
・自分の仕事内容にある程度自由度や選択権がある
・達成感があるかないのか、達成には明確な目標があるか
・興味を持てる内容ですか?
・自分の仕事内容は、人、および世の中の手助けになっていますか?
・仕事仲間と、楽しく一緒に働けていますか?
・ある程度は自由なことができる
以上が大事なこと。薬剤師としても、昨今の調剤報酬改定でも幸いにも薬剤師にある程度裁量権のある仕事内容が増え(過去にも同じ内容で勤務はしていたがそれに実際点数がついていなかった背景があります)、自由な仕事内容、選択権が薬局薬剤師にもあるのです。
自分の現在の仕事内容と照らし合わせて、上記の内容が合致しているかずっと考慮していくことがかなり重要性を占めています。自分の人生としての職業、職場についてはきちんと選択していく必要があります。薬局薬剤師は現状は中途はまだ採用枠としては少ないですが適した人材紹介サイトなどを利用することで楽しい職場にすることが可能。人生仕事設計、この上記のワードをきちんと見ておく、そして動くことがポイント。
薬剤師転職?する、前にここをみる
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これがベスト薬剤師転職サイト。知らないと損をするので絶対に読んでおく。1/2
薬剤師のベスト転職サイトは信頼できるものを選択しましょう。今現存する薬剤師転職サイトは実はかなりの数が存在します。どれを選択して登録していいかわからない。転職は人生の岐路。かなり需要な選択肢。ベストな ...
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企業側としても上記の内容が従業員にとってうまく発生しているのか、人間関係は良好で、自由な薬局薬剤師の仕事内容と給与部門をうまく絡めて勤務させる必要があります。もし不安があればお気軽にお問い合わせページから聞いてください。
薬剤師人生設計は2つにわける
さらに薬剤師としての人生設計を深く見てみましょう。その前にこれを考える必要があります。
ポイント
・来週にも転職する必要がある場合、自分は何を売り込めるか、特徴があるのかを書き出せるか
・薬学的専門知識の構築は準備しているか
・対人関係スキルや人をまとめるスキルの知識(これは得意不得意あるので注意)
・その場合はなんでもいいので薬学的以外のものの挑戦
薬学的専門知識は手探りでいいんです
薬剤師として勤務してきたけど、自分の専門的知識の学習はしてない、そもそもジェネラリストとして薬局薬剤師として勤務しているのだから広い知識が必要、その意見も正解です。他人と比べるなど間違いは一切ないのです、ただ現状の職場と家との往復のみの生活では将来もしかしたら薬局薬剤師として勤務するのが難し苦なる可能性があります。
ポイント
・検査値関連の知識はベースで絶対必要(検査値処方箋が普及している為)
・まずは深く深くよりも浅く広く書籍で学ぶ
・広い知識が、過去の知識と点でつながる
検査値処方箋に不安がある人、腎機能関連は必ず勉強を進めましょう
検査値処方箋は数年前から普及しています。不安であればすぐ購入し準備しておきましょう。
腎機能については薬局薬剤師として学ぶべき範囲でどの法人でも推奨をしています。
メモ
腎機能学ぶべき理由
検査値に載っている場合が多い
腎機能チェック後、用量チェックが用意
腎機能肝機能代謝のついて知識が深くなる
在宅では必須
腎機能により用量調整する医薬品が膨大
疑義紹介しやすい(体重筋肉量補正計算も忘れずに)
腎機能チェックを業務に生かす書籍まとめ
薬局薬剤師がクレアチニン、クレアチニンクリアランス、補正値の計算から業務に生かせるベストおすすめ本を紹介しましょう。
2020年7月号最新!腎機能で不安なら読みましょう!
メモ
言わずと知れた調剤と情報からのコラムです。今回は症例や検査値も具体的に書かれていましたので実例とともにきちんと自分の知識をバージョンアップしましょう
定番!白衣のポケットにも入っている
メモ
薬局には絶対1つ必要です。腎機能検査値処方箋はある日突然やってきます。あなたは対応できますか??
腎不全関連は慣れが必要、薬局にひとつ買うこと
在宅、地域包括でかなり勉強になる、あらゆるDrの意見がありわかりやすい
メモ
これがかなり腎機能評価からの実務でわかりやすい内容。
実例とともに注意する点が記載
予測される副作用まで記載されている
薬剤師として薬局へ転職したい、したいが方法がわからない、
自己アピールがわからない、給与交渉を任せたい、
このエリアで、ワークライフを守って就職してみたい、
そのような相談も受け付けています。気軽に、問い合わせ欄からお問い合わせされてください。区間で1−2名内のみの受付なのでルーズには対応致しません。
また、薬局企業を立て直したい、従業員教育について目をむけたい、
うまく組織化して、生き残る薬局を目指したい、そんな経営を目指したいが何をすればいいかわからない、そんな相談があれば、気軽に、問い合わせから連絡をされてください、力になります。
また、研修についてプランニングしていきたい、ぜひ一緒に考えましょう。
薬剤師評価制度についても相談、面談を受けていますが時期により一社のみの対応にしています。(力を入れるため) ご相談はお早めに。
ご相談は こちら(お問い合わせページが開きます。)
薬剤師の98%が知らない薬局運営術
くじら薬剤師ブログ著者