3分で把握?2018年調剤報酬改訂概要/流し読み編です。
今回、2018年1月14日である先日、
中医協による、薬局つぶしと思われる議論へシフトしていきました。
主な概略、比較詳細、本文は他のブログでもかなり詳細に、
かつ わかりやすく多々紹介していますので
この薬剤師が98%知らない薬局運営術では、
3分で分かる、2018年(平成31年)調剤報酬改訂概要
流し読み編をブログで記載します。
かかりつけ薬剤師について
・かかりつけ薬剤師の必要性やかかりつけ薬剤師に対する患者の要望等を確認する
(その書式も統一する)
・以前あった、かかりつけ算定100回等に伴う特例は除外
・かかりつけ算定に伴う在籍期間の見直し(延びる可能性あり)
(ただしパート等、時短雇用員への特例も考慮中
新設の地域支援体制加算
1年に常勤薬剤師1人当たり、以下の全てを求めれれています
回数、平均慣らし等、はまだ後日話されます。
① 夜間・休日等の対応実績
② 重複投薬・相互作用等防止加算等の実績
③ 服用薬剤調整支援料の実績
④ 単一建物診療患者が1 人の場合の在宅薬剤管理の実績
⑤ 服薬情報等提供料の実績
⑥ 麻薬指導管理加算の実績
⑦ かかりつけ薬剤師指導料等の実績
⑧ 外来服薬支援料の実績条件ポイント整理(抜粋)
医薬品の品目; 増える話で濃厚
薬局医療地域において、他の保健医療サービス及び福祉サービスとの連携調整を担当する者との連携体制が整備されていること。
集中率が?以上の場合、GEの率が?以上を求める
未妥結減算について : 簡略化に伴いおおむね削減
(整備済みと判断)
無菌製剤処理加算
無菌製剤に伴う点数の見直し
共同利用での各企業に渡る点数の明確化
6歳未満の在宅療養での訪問管理での点数新設
がん患者への使用薬剤の拡充
タペンタドール及びヒドロモルフォンの2剤を追加。
※ヒドロモルフォンは、ナルラピドⓇ錠1mg・錠2mg・錠4mg(即放性製剤)
ナルサスⓇ錠2mg・錠6mg・錠12mg・錠24mg(1日1回投与型徐放性製剤)等
服用薬剤調整支援料
6種類以上処方で、薬剤師が文書を用いてDrに提案し、
内服薬が?種類以上減少した場合に、月1回に限り所定点数を算定
手帳算定率が低い割合の薬局への新設される点数見直し
(または算定が高い薬局への点数)
薬歴について
薬歴が一連の流れで、方針はあるか
または服薬指導に計画はあるか(これは、かかりつけ算定に伴う可能性あり)
乳幼児指導加算の内容を、手帳へきちんと転記しているか(これは以前からです)
また点数の見直し
重複投薬・相互作用等防止加算
残薬調整の点数、それ以外と分けられる
服薬情報等提供料
1と2に分かれる
1: 医療機関からの求めでの患者同意のもとでの文章提供
2: 家族または患者からの求め、患者同意のもとでの文章提供
ざっと概略ですので
2018年の調剤報酬改訂に向けて、各管理職は気合を入れていきましょう。