かかりつけ 調剤報酬改訂

かかりつけ薬剤師の勤務表で考えておくべき運営の秘訣

かかりつけ薬剤師算定にとって勤務表はいかがなものだろうか。
自店の運営する薬局に関して勤務表はどう対応されているだろう。

現場的には?と、疑問だったと思われる。

1.患者から 24 時間相談に応じる体制をとり、開局時間外の連絡先を伝えるとともに、
勤務表を作成して患者に渡すこと。
2.ただし、やむを得ない事由により、かかりつけ薬剤師が開局時間外の問い合わせに
応じることができない場合には、あらかじめ患者に対して当該薬局の別の薬剤師が
開局時間外の相談等に対応する場合があることを説明するとともに、
当該薬剤師の連絡先を患者に伝えることにより、別の薬剤師が対応しても差し支えない。

日本薬剤師会では、勤務表は以下の通り、スタンプやシール作成で
お薬手帳に貼付等の対応を取るように、とある。
しかしそのスタンプ例をみると、

まるで病院の開局時間の表示のように一辺倒になっている。
たとえば
・・・・・・・・・・・・
月・火・水・金:9時~18時
木・土 : 9時~13時
祝、日は休
・・・・・・・・・・・・
勤務表に関しては、いつでも開局、いつでも在籍の薬局を目指している
政策はある意味、正解。

企業や薬局運営上は、15日締め、20日締め、30日締めのシフト運営か。
そのようなシフトを毎回出す労力を、現場にかけるべきではないだろう。
もし自店の運営する薬局でエクセルなどでシフト締め月付近で、文句を言いながらPC
の前で自店のシフトをシール形式にして印刷しているんであれば、それはやめさせるべき。

かかりつけに関しては、かかりつけ薬剤師がいる日程に
かかりつけ患者がくるように促す、対応するのがベストであって、
ハード面(シフト表の作成)を全面的に、ストレスに感じ自店の薬局で対応すべきではない。

現場も作業もストレスになってしまう。
改訂上は、他の薬剤師でも現状は対応可能ではあるが
次回の受診日を考え、自己の休日の具合を調整する姿が本来の姿になる。

このかかりつけ薬剤師に関しては、

安易に加算すべき算定ではなく、

現場の薬剤師、企業風土、患者自身、運営がすべて良好な関係で行うべき算定であることを
絶対に忘れてはいけない。

なので、かかりつけ算定を躍起になる前に自己がかかえる患者自身の受診状況、次回予定日あたりまで把握し、その日は対応するのがベストである。それであれば、 勤務表など患者自身は必要ない。しかし改訂の内容上は従わないといけないが、現場が混沌としている中、
薬剤師会が示す通り、日々の詳細は示さず、開局時間に従うような内容でおおまかは正解の対応だろう。(これは上記の勤務薬剤師-運営-中間管理職の関係が良、の場合だ)
投薬時に、きちんと勤務に関しては、出勤していない可能性を示唆すべきであろう。
もちろん、依存性が高い患者に関しては、次回受診されるであろう付近の日は薬剤師責任のもと、休まずに対応する姿勢をみせなければいけない。
↑ここまで現場の管理薬剤師に説明していないのが現状ではないか↑

健康サポート薬局の要件には、勤務表は薬局内に掲示しなければいけない、と記入されているのを見落としてはいけない。 この場合は素直に、自店のシフト状況に合わせ、勤務薬剤師の日程をエクセルで簡易的に作成し張り出して欲しい。 この場合になるが、シフト作成は2ヶ月程度先のシフトを作成する必要がある。処方は概ね14日分、28日、30、42,以内程度が開局医の処方になる。1ヶ月程度のシフトでは、誰がいつ出ているのか不明になろう。

いずれにしても、勤務表に関しては拘束力がQAで薄まると思われるが
それは親方日の丸もプライドがあるので要注意されたい。

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