12月8日の中医協総会で、あくまで提案の段階ですが、
今後の基準調剤加算の項目内に、
という要件が盛り込まれました。
都道府県の薬剤師会によって対応差はありますが
地域包括、地域ネットワーク構築への舵切りがこの1-2年、出ているかと思います。
今まではMR等が副作用報告に従事していましたが、
地域ネットワークの一部かつ、投薬では医師には打診せず
薬剤師にだけ打診する場合もある中、さらには日々の業務多忙で
報告漏れによる事象を除外したい狙いも隙間見えます。
またこの算定には、
処方医または処方医療機関との連名も求められていますので
個々が勝手に、
算定の為だけの、
副作用報告をしてはいけません。
かと言って、現場の医師は、書類だけ後で見ておくから
そっちで勝手に作っておいて、となる可能性が多きいかもしれませんね。
あくまで、 盛り込まれた、段階ではありますが、
俯瞰的に見て、 **回、副作用報告を1年で行なっている、ことが
厚生労働省の判断基準になりますので、今後は、
医薬品の安全対策や副作用報告 に対して今一度
ご自身の基準薬局算定店舗で 会議するべきだと思います。
どういうものを報告するのか、
誰がするのか、管理薬剤師の名前でしていくのか、
Drには調剤報酬改訂からの説明が必要
パート、派遣薬剤師への周知徹底
投薬時でにヒアリングの遵守
↑副作用を何度もしつこく聞くものではありません
また、門前医院処方元医院への情報提供も行い、
速やかな2018年調剤報酬改訂を迎えなければいけません。
[chat face="man3.png" name="" align="left" style="type1"]基準算定に盛り込まれたと言って、患者にしつこく、副作用のヒアリングをしてはいけません[/chat]