薬局薬剤師の転職は厳しいのか。
非常にこの問いが多く、薬局薬剤師の転職に悩まれる方が多く出てきています。
薬局薬剤師の転職は厳しいのでしょうか。
過去と同じような転職活動していては、かなり渋い転職活動に。
薬局薬剤師の秘訣は、自分が転職先でどのような活動ができるのか、
優良な薬剤師転職サイトを選び、自分のニーズをきちんと満たす会社を選択する。
薬剤師転職サイトには自分の能力を打診し、その中で希望を伝えていく。
全てはコツがあります。
今回のブログメモ
薬剤師の転職時にこんな思いしたことありませんか?
今回は薬局薬剤師転職は厳しいが道筋があること、ただそれには秘訣があること、
自分のニーズを上手く活かした薬剤師転職サイトの選び方、
最後に1つ、気鋭の「ニーズ満たし型」の薬剤師転職サイトのおすすめを紹介します。
くじら薬剤師って?
こんにちわ。この薬剤師ブログを書きましたくじら薬剤師です。
大手薬局チェーン経験後、医療過疎地域での苦労した薬局運営を体験後に中規模薬局チェーンへ転職。小規模の薬局運営と、運営組織力の向上、薬剤師のヒト的問題の解決、小規模薬局の独自運営をサポートし広く活動中。対人関係を徹底的な面談とサポートで解決して6年。転職が多く困る法人からの相談後3年離職率がほぼ0へ。全ては人の問題です。お気軽にお問い合わせから相談されてください!
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しっかり薬局薬剤師の対策をしていきましょう。
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薬局薬剤師の転職は厳しい。「薬局で何ができるのか」が最重要。その秘訣とは?
薬局薬剤師の転職はここ数年で大きな変化が出ています。
結果から記載すると、薬局薬剤師として何も考えずに転職活動すると
難しいでしょう。
薬剤師として転職するときの流れってシンプルですよね。
薬剤師転職の簡単な流れ
- 薬剤師転職サイトに登録する
- エージェントがいれば、エージェントと詳細打ち合わせ
- 自分のアピールポイントの記載、自分の具体的な希望を打診
転職の流れはシンプルです。
シンプルですが、シンプルなだけにきちんとした対策しないと
自分の希望に合わない薬局を、転職で選択してしまうことになってしまいます。
そのため、転職の流れを一旦見直すことが大切です。
薬剤師転職の際にする行動の順番
- 転職サイトに登録する前に自分の「薬局で何ができるのか」を羅列する
- 自分のアピールポイントは何かを記載
- 転職サイトに登録する際には秘訣があるので注意して薬剤師転職サイトを登録する
薬局で自分ができることは何かまずは記載しよう
薬局薬剤師の転職は大きな時代の転換期がきています。
ひと昔まえまでの「過去の自分の体験処方科目」と「枚数」だけで
転職場を探すことができなくなっています。
今は履歴書の内容だけでは転職することができません。
職務経歴書をしっかりと記載することが非常に重要です。
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結論からですが・・・
薬剤師転職に必要なモノ
- 今の調剤報酬改定に合わせて「どのように働けるか」描ける
- 将来的に自分の専門分野は何を勉強していくか決めている
- 在宅関連の働き方(そこまで重要視されていない場合も多い)
- 会社の大きな過去の指示に対しての自分の動きがアピールできる
- 今の薬局業界のトレンドに合わせた勤務ができる
この薬剤師ブログで一貫して記載はしているので覚えている方も多いとおもいますが
薬局薬剤師の転職の最大のポイントのトレンドは「今の調剤報酬改定に合わせて働けるか」
これだけです。シンプル。
現在の調剤報酬改定は、多彩な加算が多いですよね。
しかもその加算内容の回数等で「薬局の機能分化」を狙い差別化させるような国の方針。
また、薬局機能を分けさせ、「患者に薬局機能で処方箋を出す薬局を選択させる」まで
方針づけされています。
その機能分化の一例として以下の例が挙げられます。
・健康サポート薬局
・地域支援体制加算
・地域連携薬局
・専門医療機関関連薬局
といった具合に分けられています。
健康サポート薬局に関しては今後の見通し的に不透明で論議されてますが
上記の「機能分化」されているのは間違いありません。
機能的に分けられた、ということはもちろん施設基準があります。
ただ、上記の機能分化型薬局の施設基準には俯瞰的に見ると
なんとなく一貫したメッセージが読み取れます。
薬局機能を分けられた中で自分の薬剤師として何ができるか考える
薬局機能が前述したとおり大まかに分けられていますが
施設基準的な内容で大事な内容が全体的に盛り込まれていることがあります。
それをざっくりと、「薬剤師の実務的な内容」でまとめたら以下のようになります。
メモ
・トレーシングレポート、服薬情報等提供文章の報告数
・地域包括、地域連携への勉強会出席
・地域包括センターや施設等への医薬品等の情報提供
・在宅
・PMDA、ヒヤリハット機構や副作用情報の登録報告
・かかりつけ算定数
・吸入薬指導加算における動き
・服用薬剤調整支援等ほか、「加算系」の動き
・人的立場からまとめ役ができるか
・AB店舗勤務できるか、複数店舗勤務できるか
・推奨販売品目があればその動きができるか
・面で受けるにあたっての自分の活躍
・門前医院があれば、どんな橋渡し役ができていたか
・本社本部業務に随伴した自分の動きとアピールポイント
ざっくりまとめたら上記のようになります。
薬局は損益分岐や利益体系についてしっかり考察しないといけない時代。
処方箋を捌く、枚数をはけるだけでは「機能分化特化型薬局」に向けては
ジリ貧間違いなしと言われています。
保険ビジネスと言われた業界的には仕方ないのですが、
厚生労働省が決定してくる「調剤報酬における薬剤師の診療報酬」で
自分が何ができるのか、を考えておけば、必然的にも雇用側のメリットとなるのが
容易に想像されると思います。
小さい規模の薬局では、調剤報酬改定における点数については
上手く記載できませんよね。大手が実数作りのために稼いでいる点数もあります。
また、主受科目によってはなかなか算定できないのが多いと思いませんか??
この場合、最大のポイントは、面分業での自分の動きと付近の医療機関における
自分の役割とトレーシングレポート。
ポイント
・自己アピールのポイントは、付近の医院へのトレーシングレポートと関係性。
トレーシングレポートにおける報告数、付近の医療機関における薬剤師の動きが注目を浴びているのが昨今のトレンド。
地域連携薬局の施設基準にあたっては、付近の医療機関や地域包括、地域医療機関などの薬情報Di拠点になるように
促されている記載があります。
医院に関してはMSやMRなども出入りしていますが、地域包括や施設などは意外と情報が少ないものです。
そこに向けて薬の情報、副作用対策、粉砕したらダメな理由、併用でこんな副作用が起きるなど
地域のDi拠点となる情報発信源となるように運営できるような薬剤師であると非常に企業側にとっては
採用したい!と思える人材となることでしょう。
まずは少しずつ。自分が得意なことでいいと思います。
自分が得意なことは自然とできる内容。無理すると続きません。
地域の薬情報誌を作成して、施設や地域包括センターなどに届ける。
Drの訪問と定期的な文章が提出が得意ならそれを。
人あたりがよく、かかりつけ算定が強いなれその算定数を。
自発的な何か、が面接でとにかく好まれる内容となっています。
自分のニーズを満たす薬剤師人材登録サイトは「お仕事ラボ」。
気鋭の薬剤師人材登録サイトができました。
その名も「お仕事ラボ」。見たことある人も多くいると思います。
従来の薬剤師転職サイトの「待ち姿勢」から、自分から動けるという特化型のサイトです。
薬剤師転職サイト「お仕事ラボ」の特徴
- 自分が満たしたい条件・
ニーズベースから薬局を探せる - 自分で譲れない条件を網羅して
専任のエージェントが薬局を探す - 自分の条件を全面に相談できるので
ミスマッチが少ないので人気
薬剤師転職サイトおすすめ度 |
お仕事ラボのポイント
薬剤師転職サイト「お仕事ラボ」の最大の特徴
・従来の「人材エージェントから薬局を紹介される」のでなく、 step
自分で行きたい先を選び、自分の条件を詳しく相談して就業先を選べれる「自分型」。
1自分の譲れない条件の詳細から、就業先を選択できる
step
2ニーズが多くても心配不要。エージェントの相談、面談同行と交渉も任せることができる
自分のニーズが非常に多かったら・・転職先の企業から何を言われるか不安ですよね。
条件が多いのは当たり前です。生活がかかっているので条件は大事。
しかし交渉は薬剤師の99%は不慣れなもの。専任のエージェントがいることが非常に大切。
step
3転職後もエージェントが定期面談してくれる
転職後はやや孤立しやすい経験はありませんか?? 不安は不要。エージェントがフォローと面談をしてくれます。
不安が大きいのは当たり前。転職は人生を左右します。
フォローがあるのが非常に大きな安心となります。
お仕事ラボの最大の特徴は、とにかく山のようにある(実際そうだと思います)、
自分の雇用条件や給与、や種々の不安を盛り込んで薬局を選んで行けること。
大幅な時間の削減とミスマッチが少なくなります。
エージェント任せでは不安な方へぜひおすすめできる薬剤師転職サイトだと思いますよ。
デメリットとしては、お仕事ラボに関しては、地域によって登録数の差があるかもしれませんね。
このあたりで不安になるようであれば過去の記事がありますので、
薬剤師の転職時にぜひ参考にされてください。
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これがベスト薬剤師転職サイト。知らないと損をするので絶対に読んでおく。1/2
薬剤師のベスト転職サイトは信頼できるものを選択しましょう。今現存する薬剤師転職サイトは実はかなりの数が存在します。どれを選択して登録していいかわからない。転職は人生の岐路。かなり需要な選択肢。ベストな ...
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